適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能
Web-API機能は、利用者の皆様が保有するシステムからインターネットを経由して、簡単なリクエストを送信していただくことで、指定した登録番号で抽出した情報、指定した期間で抽出した更新(差分)情報を取得するための、システム間連携インターフェース(データ授受の方式)を提供するものです。
適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能の概要
Web-APIのアーキテクチャスタイルは、REST方式です。企業等のシステムから適格請求書発行事業者公表システムに条件を指定してリクエストを送信すると、指定された条件に基づき、適格請求書発行事業者公表システムに動的にデータを生成し、データを応答します。
Web-APIのバージョン:Ver.1
令和3年10月から、以下の3つの機能についてサービスを提供しています。
※指定したリクエスト条件に基づき生成されるファイル形式でデータが応答されます。
Web-APIの利用にあたって
Web-APIの利用規約について
アプリケーションIDについて
Web-APIを利用するためには、アプリケーションIDが必要です。
アプリケーションIDをお持ちでない方は、アプリケーションIDの発行申請を行ってください(発行費用は掛かりません)。
なお、適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能(以下「インボイスWeb-API」といいます。)を利用できるアプリケーションIDを取得された方は、法人番号システムWeb-API機能(以下「法人番号システムWeb-API」といいます。)も同じIDで利用することが可能です。
※ 法人番号システムWeb-APIの情報は、以下のリンクをご参照ください。
アプリケーションIDの発行申請手続
アプリケーションIDの発行申請をされる方は、以下の利用区分に応じて手続が異なります。
それぞれ該当する利用区分をクリックして申請手続へお進みください。
※ 令和5年1月20日から、「法人番号システムWeb-API」のアプリケーションIDをお持ちの方であっても、国税庁に対して 「適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能アプリケーションID発行申請書」(以下「発行申請書」といいます。) を提出し、国税庁の承認を受けていないと、インボイスWeb-APIを利用することはできなくなりました。
発行済のアプリケーションIDに係る登録情報等の変更手続
【登録情報を変更される場合】
発行済のアプリケーションIDに係る「登録情報」の変更をされる方は、下表の利用区分に応じて手続を行ってください。
登録情報とは
個人の方:氏名、氏名(カナ)、電話番号及びメールアドレス
法人の方:法人番号、法人名、担当部署名、担当者氏名、担当者氏名(カナ)、電話番号及びメールアドレス
登録情報の変更手続 | 利用区分 | 必要な手続 |
---|---|---|
インボイスWeb-APIを利用できるアプリケーションIDをお持ちの方 | 手続1 | |
法人番号システムWeb-APIのみ利用できるアプリケーションIDをお持ちの方 | 手続2 |
手続1.インボイスWeb-APIを利用できるアプリケーションIDをお持ちの方
「アプリケーションID登録情報変更届出」フォームから以下の手続を行ってください。
(1) 「アプリケーションID登録情報変更届出」ボタンをクリックし、仮登録画面からメールアドレスを入力し送信してくださ
い。
(2) 送信後、入力したメールアドレス宛てに「アプリケーションID登録情報変更届出フォーム」画面のURLが送付されます。
(3) 本画面にアプリケーションID登録変更情報を入力し、送信してください。
手続2.法人番号システムWeb-APIのみ利用できるアプリケーションIDをお持ちの方
「Web-APIに関するお問い合わせ」フォームから以下の事項を入力の上、送信してください。
なお、登録情報の変更にお時間を要する場合がございますのでご了承ください。
(1) 変更前の情報
(2) 変更後の情報
(3) アプリケーションID
(4) メールアドレス(変更する場合は、変更後のメールアドレス)
【発行申請書の情報を変更される場合】
発行申請書の情報に変更がある方は、国税庁軽減税率・インボイス制度対応室宛てに、以下の資料をメールにてご提出ください。
なお、メールアドレス、担当者氏名又は担当者連絡先の変更のみの場合は、「適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能アプリケーションID変更申請書」の提出は不要です。
〈提出先〉 国税庁軽減税率・インボイス制度対応室 |
〈メールアドレス〉 |
---|
発行済のアプリケーションIDの停止手続
発行済のアプリケーションIDを利用停止をされる方は、下表の利用区分に応じて手続を行ってください。
利用停止手続 | 利用区分 | 必要な手続 |
---|---|---|
インボイスWeb-APIを利用できるアプリケーションIDをお持ちの方 | 手続1 | |
法人番号システムWeb-APIのみ利用できるアプリケーションIDをお持ちの方 | 手続2 |
手続1.インボイスWeb-APIを利用できるアプリケーションIDをお持ちの方
「アプリケーションID停止届出」フォームから以下の手続を行ってください。
(1) 「アプリケーションID停止届出」ボタンをクリックし、仮登録画面からアプリケーションID及びメールアドレスを入力し
送信してください。
(2) 送信後、入力したメールアドレス宛てに「アプリケーションID利用停止届出フォーム」画面のURLが添付された本登録用
メールが送付されますので、本登録を行ってください。
(3) アプリケーションID利用停止届出確認画面より内容を確認し、利用停止を実行する場合は、利用停止ボタンをクリックし、
送信してください。
手続2.法人番号システムWeb-APIのみ利用できるアプリケーションIDをお持ちの方
「Web-APIに関するお問い合わせ」フォームから、以下の事項を入力の上送信してください。
(1) 利用停止する旨
(2) アプリケーションID
情報の取得元の明示
Web-API機能を使用したサービスを公開される場合には、下記の情報の取得元の明示をお願いします。
「このサービスは、国税庁適格請求書発行事業者公表システムのWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成しているが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではない」
利用される方が参照できる場所であれば、表示場所の指定はございません。
Web-APIの詳細について
Web-APIの利用手続、リクエストの設定方法及び提供データの内容等については、「適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能の利用手続について」及び「適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能のリクエストの設定方法及び提供データの内容について(Ver.1.0)」を参考に利用する機能に応じたバージョンの仕様書を参照してください。
また、提供するデータ項目及びデータ形式等については、「公表情報ダウンロード-ダウンロードファイルのデータ定義」の「リソース定義書」を参照してください。
適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能の利用手続について(PDF:1,141KB)
適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能のリクエストの設定方法及び提供データの内容について(Ver.1.0)
Web-APIの検証
国税庁では、利用者が構築するシステムとのインターフェース検証テストのために、検証用の法人、団体又は個人の名称を利用したWeb-API検証環境を提供しております。
検証環境の利用にあたっては、アプリケーションIDが必要となります。
検証環境の利用方法はこちらをご参照ください。
お問い合わせ
Web-API仕様に関するお問い合わせは、以下の方法で受け付けております。なお、回答はメールで行います。
1 アプリケーションIDを取得されている場合
「Web-APIに関するお問い合わせ」のフォームよりお問い合わせください。
2 アプリケーションIDを取得されていない場合
invoice-web-api@nta.go.jp宛にメールでお問い合わせください。